ご覧いただきありがとうございます
タイトル通りですが、息子がまさかの卵アレルギーでした(°_°)
きっかけ
発熱のため、保育園から電話があり旦那様と迎えに行きました。
息子の顔を見てビックリ。ところどころ赤くなっていて、蕁麻疹がでているようでした。
話を聞くと、お昼に卵一個分位の量の卵料理が出たらしく、息子はそれを手づかみで食べ、顔に卵料理を塗ったくったらしいです・・・。
30分~1時間くらいで自然と赤みは消失しましたが、これは卵アレルギー確実ですよね・・・。後日、小児科で食物アレルギーの血液検査をしてもらうと・・・お姉ちゃんの時よりも数値が高く出てました(´Д`|||) ドヨーン
食物アレルギーとは
特定の食べ物に含まれるアレルギーの原因となる物質「アレルゲン(ほとんどはたんぱく質)」に「免疫」機能が過剰に反応してしまい、体にさまざまな症状を起こします。
症状
最も多いのが皮膚症状ですが、他に呼吸器症状や粘膜症状、消化器症状など、多彩な症状が出ることがあります。
皮膚症状 | 痒み、蕁麻疹、血管運動性浮腫、発赤、湿疹 |
---|---|
粘膜症状 | 眼症状:結膜充血・浮腫、痒み、流涙、眼瞼浮腫 |
口腔咽喉頭症状:口腔・口唇・舌の違和感・腫脹、喉が締め付けられる感じ、喉頭浮腫、嗄声(声がれ)、喉の痒み・イガイガ感 | |
鼻症状:鼻閉、鼻汁、くしゃみ | |
呼吸器症状 | 咳嗽、喘鳴、呼吸困難 |
消化器症状 | 腹痛、悪心、嘔吐、下痢、血便 |
食べた時だけ出るの?
食べた時以外にも、触ったり、吸い込んだり、注射として体内に入ったりしても出ます。
ちなみに娘は、皮膚についただけで蕁麻疹が出ていました。
原因食物
卵、牛乳、小麦の割合が高いですが、年齢によって原因食物が異なります。
怖いアナフィラキシーショック
皮膚、消化器、呼吸器など複数の臓器に強い症状が現れることを「アナフィラキシー」といいます。
ぐったりする、脈が触れにくい、脈が乱れる、チアノーゼ、のどや胸のしめつけ感、声のかすれ、持続する強い咳込み、喘鳴、強い腹痛、繰り返す嘔吐
その中でも、血圧低下や意識障害などショック症状を伴う状態を「アナフィラキシーショック」といい、命に関わる危険性があります。
アドレナリン自己注射製剤『エピペン』が処方になることがあります。医師が必要と判断した場合に処方されますので、医師の指示に従って使用しましょう。
食品表示
食品表示法で、アレルギーを起こすことが明らかな食品のうち、特に発症者数や症状の重症度が高く、表示する必要性の高い食品7品目を『特定原材料』として表示の義務付けをしています。
赤い線で囲ったのが、特定原材料の表示です。
また、『特定原材料に準ずるもの』として20品目の表示を推奨しています。
特定原材料7品目
卵、乳、小麦、エビ、カニ、ピーナッツ(落花生)、そば
特定原材料に準ずるもの
あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、 牛肉、
くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、
やまいも、りんご、ゼラチン
義務表示になっている特定原材料が使用されていても、表示されないものがあるので注意が必要!
- 店頭で量り売りされる惣菜
- パンなど、その場で包装されるもの
- 注文して作るお弁当
アレルギー物質の表記には、代替表記や拡大表記もあるので、アレルギーの原因となるものが使われていないかにらめっこが必要ですよね(;^_^A
私も買うものは原材料をチェックしてます。
代替表記と拡大表記については、分かりやすく表記例を記載してくれてるHPがあるので、そちらを確認していただければと思います。→ ★★★
アレルギー検査
IgE抗体検査
血液を採取し、個別の食物ごとのIgE抗体の値を測定します。
値が高ければ、その食物を摂取して症状が出る可能性があります。しかし、値が高くても症状の出ない人や、少量であれば大丈夫という人もいます。
息子と娘がしたのも、この検査になります。
皮膚テスト
皮膚の表面にアレルゲンと疑われる食物を1滴たらし、専用の針で皮膚を少し傷つけ赤く腫れてこないかどうかみます。
皮内テストをする場合もあるようです。
食物除去試験
アレルギーが疑われる食物を1~2週間摂取しない(完全除去)ようにし、症状が良くなるかを観察します。
食物経口負荷試験
アレルギーが疑われる食物を食べてみて、症状が出るかどうかみる検査です。アナフィラキシーショックが起こることがありますので、専門の医療機関でのみ行っています。
病院が行っているかは、各自でご確認をお願いします。
対策
アレルギーの原因物質を知ることがまず大切です。
アレルギー症状が出ないよう、食品表示をしっかり確認したり、原因物質の除去をしましょう。症状によっては、エピペンの携帯も考慮されたら良いと思います。
ただ除去しすぎもよくないようですので注意してください。
私の妊娠中・・・
私が検診に通っていた病院では、妊娠中は卵や牛乳を控えるように。2人目の方がアレルギーが出やすいから注意するように。とにかく母乳で育てましょう。等、いろいろとご指導がありました。
指導内容には、産科の医師や助産師さんの考え方もあるとは思いますので・・・。
2人目の方が・・・というのは、実際に子供を育ててみて違う気がするとおっしゃってる方もいました。今の時点で私の場合は、たしかに2人目の方が卵アレルギーの程度はひどいですが、卵アレルギーは治るとも言われていますし、もう少し様子を見ていかないと分からないなぁ~という感じでしょうか。
- とにかくアレルギー物質を取らないようにする
- 食品表示を確認する
- アナフィラキシー症状がある時は、すぐに病院を受診
- アレルギーの原因の検査をする
もしもの時に慌てないようにしましょう!
卵アレルギーの料理本
(2024/12/12 22:21:09時点 楽天市場調べ-詳細)
(2024/12/12 22:21:09時点 楽天市場調べ-詳細)