ご覧いただきありがとうございます。
あるフリマサイトで見かけるハーバリウムボールペン。
こんなの見かけたことありませんか??
とっても綺麗で欲しいなぁと思いながら、楽天で検索をかけてみると手作りキットがあるではないですか!?
もちろん完成品も販売されていますが、どうせなら自分で作りたい(*´꒳`*)
ということで、ちょっと息抜きに作ってみました^^
作成に必要なもの
- ハーバリウムボールペン
- 中に入れる花やパールなど
- ハーバリウムオイル
- ピンセット
- 針金
- 接着剤
※針金は無くても良いですが、あると花の位置調整や空気抜きに使用できます。
私は針金がなかったため、クリップを手で真っ直ぐ伸ばして使用しています。爪楊枝を使用することもありましたが、爪楊枝よりも細いので材料を入れた後の空気抜き作業には、より細い針金の方が便利です。
便利なキット
いろいろ揃えるのが大変( ̄O ̄;)
そんな時は…キットが販売されていますよ。
写真のキットは楽天の隠れ工房GreenOceanで販売されているハーバリウムボールペンキットです。
- ハーバリウムボールペン(芯1本入)
- ドライフラワー
- ハーバリウムオイル
上記の3つがセットになっています。
ボールペンのカラーは9種類、花材も6種類から選ぶことができます。
ちなみに私が使用しているピンセットは…
こちらのストレートタイプです。ピンセットの先がかなり細くなっているので、細かい物がつかめてハーバリウム以外にレジンやネイルなどでも使用できます。
先が細いので手などに刺さる危険がありますので注意が必要です。
次の【1】〜【4】は、実際に私が購入したショップさん3箇所です☆
【1】隠れ工房GreenOcean
私がよく利用するショップさんです。
購入金額に応じてオマケのプレゼントをつけてくれるのです(*´꒳`*)
こんな感じで、可愛く届きます。何に使うんだろう…と思うこともありますが、何が届くかわからないのでワクワク感もあり嬉しいです^^
ボールペンは9種類、ドライフラワーは6種類から選べます♪ |
ボールペンは4種類から選べます♪ |
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こちらではハーバリウムボールペン単品はもちろんのこと、花材も小分けで販売されていますよ。
私が実際に購入した花材です。
右上は封入用のミックスホログラムというセットで中には蝶や丸の形をしたものや、パールが入っています。
こちらのドライフラワー3点は、ハーバリウムボールペンキットに付属するお花です。
【2】タカラネイル/TAKARANAIL
楽天のタカラネイル/TAKARANAILさんです。名前の通りネイル用品を数多く取り扱っているショップさんです。こちらにもハーバリウムボールペン単品やセット、ドライフラワーセットが販売されています。
ドライフラワー7種類、パールペンは12種類から選べます。 |
こちらはシルバータイプ。 |
ボールペンの本体のカラーがショップさんごとで異なりますので、好きなポールペン本体のカラーでキットを決めるのも良いですね^^
こちらにも花材のみのお品ありますよ。中に入れるのにピッタリな飾りも♪
タカラネイルさんのハーバリウムボールペンの販売ページに注意書きとして『海外にて、検品しているため傷・欠けのある商品があります』とされています。
実際に単品のハーバリウムボールペンを購入して、3本のうち1本に傷や汚れがありプレゼントするにはちょっと…という状態だったものがありました。
あとは芯をペン先を回転させて出すのですが、回転させるのが硬くて不便だったのと、書き心地は他の2点のショップさんに劣るかなという感じでした。
【3】手芸材料の通信販売 シュゲール
楽天の手芸材料の通信販売 シュゲールさんです。色々な手芸材料を取り扱っています。
こちらのショップさんでは、ボールペン本体と中に入れる花材のセットが別々で販売されています。
全6種類。 |
6色のカラーです。 |
【4】maximum-japanshop
こちらも楽天のショップさんで、maximum-japanshopさんです。ハーバリウムボールペンのパーツだけでなく、ボールペンのトップがキラキラしたジュエルがついたものも取り扱われています。
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ボールペンの上がジュエルになりキラキラしたものもありますし、シンプルなものもあります。
こんな感じでキラキラしています。本体カラーに合わせたカラーのジュエルがセットされています。
本体カラーが豊富で自分で好きな色を選ぶことができます。単品はもちろん、10本や20本などまとめての販売もされています。
パーツの販売もされていますので、中栓をなくして作れない!そんな時にも便利ですよね^^
製作時にあると便利なもの
作るときにハーバリウム部分を立てておけるものがあると便利です。どこかに立てかけておいてもいいかもしれませんが、倒れてしまう危険性がありますのでおススメできません。
専用のスタンドを購入して使用する方法もありますが、私は画像の2通りで作成していました。
右➡︎スポンジに十字に斬り込みを入れたものです。
左➡︎ボールペンのクリアケースの部品を使用したものです。
画像の赤◯印部分を使用しています。
クリアケースは購入しないと手に入らないと思いますので、スポンジの方がお手軽かもしれません。
ボールペンのトップがビジュータイプになっているものは、ケースに付属している中央の白い物(上の画像のもの)を使用しようとすると、ビジューがあるために不安定になりますので、スポンジの方が良いと思います。
ボールペンのトップがビジュータイプではない普通のものは、安定感が出るので良いと思います。
作り方
①作るハーバリウムボールペンの本体カラーを選んだら、入れるお花の順番を考えて並べてみます。入れるパールも一緒に並べる方もいらっしゃいますが、私はお花のみ並べています。
②本体にお花を入れておく前に…私は入れるお花をオイルに浸して空気を抜くようにしています。
紙コップを利用したり、何か容器でされる方もいるようです。私はドライフラワーが入ってきた容器を使用しています。
③ハーバリウムボールペンをハーバリウム本体(透明な部分)と、カラーの本体部分とを分け、中栓と中央にはまっているメタルリングを外しておきます。
中栓・メタルリングの紛失に注意!
④ハーバリウムオイルと交互に入れて行きます。
オイル➡︎花材➡︎位置調整・空気抜きをして、またオイル➡︎花材という感じです。
⑤オイルをいっぱい入れて、中栓をはめます。この時、オイルが溢れてきます。溢れいようにオイルを少なめにすると、空気がたくさん入ってしまいます。溢れたオイルを拭き取れるようティッシュ等の用意を忘れずに。
私は本体の周囲をティッシュで覆って、溢れてきたオイルを吸収できるような状態にした上で、中栓をはめる作業をしています。
この中栓をはめる作業が1番難しいところだと思います。空気がたくさん入ってしまったら、はめれたと思って指を話すと中栓が抜けてしまったり…。
これは動画をみていただいた方がわかりやすいと思います。
⑥メタルリングを戻して中栓の周囲に接着剤を塗り、中栓が抜けるのを防ぎます。
⑦本体同士をくっつけます。この時、接続が緩い時があるので接着剤を使用して固定します。これで完成です。
写真は私が1番最初に作成した3本です。
1番左側は、メタルリングをつけ忘れてしまいました^^;真ん中は大きな空気が入ってしまっています。
作り方については、詳しく写真や動画で紹介をされている方がたくさんいますし、キットに説明書が付属していたら、作り方の動画を公開されているショップさんもあります。
ホームページやユーチューブでご確認いただきたいですm(_ _)m
制作例
各ショップさんの制作キットや花材を使用して作成したハーバリウムボールペンをご紹介したいと思います^^
【1】隠れ工房GreenOcean
隠れ工房GreenOceanで販売されている手作りキットとフラワーセット、ハーバリウムボールペンを使用して作成したものです。
左側の2点は手作りキットで左はブルーファンタジー、右はホワイトになります。
ブルーファンタジーは見ていただいたらわかるように、青系のお花と黄緑色のお花か綺麗な色合いになっていておススメです。こちらには水色のかすみ草や紫のスターチスもセットになっています。
ショップさんの仕上がり見本では、上のお色に紫のスターチスを入れているものがあります。紫が入るのもとても綺麗な色合いで素敵ですよ^^
右側はハーバリウムボールペンの単品とドライフラワーセットを使用して作りました。このドライフラワーセットの色合いがとても大人っぽくて好きなのですが、現在売り切れになっているので残念です(T-T)
【2】シュゲール
手芸材料の通信販売 シュゲールのハーバリウムボールペンセットとオイル&パーツセットを使用しました。
左から花・赤、花・白になります。
どちらも現在、完売となっているカラーです。シュゲールさんはテーマ毎にお花と一緒にパールやラメもセットになっているので、本当に綺麗な物が出来上がります(*´꒳`*)
現在販売されているテーマで気になるものをあげてみました。
特に花・緑とナチュラル、アイスの3つが気になります。
【3】maximum-japanshop
こちらではボールペンのみ購入し、中のお花は全て隠れ工房GreenOceanで購入したものです。
製作するにあたって…
私が製作して感じたこと、悩んだ接着剤についてです!
中栓について
ハーバリウムボールペンの製作で1番難しいところは中栓をはめるところではないでしょうか?私も上手くすることができず苦戦しました。
そんな中栓には大きく分けて2種類があると思います。それは溝があるものとないものです。
画像は溝のあるタイプになっています。お店によっては中栓がしやすいようにした改良タイプというのを販売しているところもありますが、使用したことがないので、しやすさはわかりません。
溝ありの方が柔らかく、個人的には中栓がしやすいと感じました。ですので、ハーバリウムボールペンを購入の時は中栓の形を見て購入するかどうか決めていました。
私が購入したショップで溝ありタイプの中栓は、隠れ工房GreenOceanさんとmaximum-japanshopさんでした。
本体のカラーでショップを選んだけれど、中栓が溝ありの方がいいなという時は、中栓だけで販売しているので別で購入するのもありだと思います。
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接着剤
使用する材料に書かれてはいますが、実際どれを使用するかまでは書かれていませんでした。どれを使うべきか…ものすごく悩みました。
選ぶ上で、アロンアルファのように接着剤付着部分が白っぽくなるの物はNGです。
結局、私が使用した接着剤はセメダインのスーパーXのクリアです。
熱・水・ショックに強く、シンナーを全く含まないタイプでお子様にも安全。固まったあとはゴムのような感じになります。
私の個人的なやり方ですが…最後にハーバリウム部分とボールペン本体とを接続する際に、こちらの接着剤を塗り接続します。接着剤の多かった物は接続した部分からはみ出てきますが、拭き取らずにそのまま固めます。はみ出たからと言って慌てて拭き取ろうとすると、接着剤ですのでベタベタしますし、接着剤がよけいに広がってしまい汚くなります。固まった後、ゴムのようになっていますので指先で取ると綺麗になります。
この接着剤が使いやすくて便利でした!
接着剤にはセメダインのスーパーXがおすすめ
プレゼント用に♪
作ったハーバリウムボールペンをプレゼントにしても喜ばれますよね^^
何に入れて渡したらいいだろう…そんな時は別売りでケースが販売されていますよ。
こんな感じになります。ソフトケースはブラックです。
まとめ
中栓をするのが少し難しいと感じるかもしれませんが、自分だけのオリジナルのボールペンを作るなら自分での製作をお勧めします!意外と簡単にできてしまいますよ(=^x^=)
同じキットやドライフラワーセットを使用しても、ドライフラワーの開き方やお花の入れ方、その他パールやラメなどを入れてもデザインが変わってきますので、自分だけのオリジナルデザインのボールペンができますね^^
キットは色々なデザインがありお値段もお手頃なので、まずはキットでお試ししてみるのも良いですよ!