ご覧いただきありがとうございます。
最近、ハンドメイドで巾着やエプロンなどを作るようになり、型紙から布に移す際にシャープペンシルタイプのチャコペン【ソーライン】を購入しましたのでご紹介です^^
クロバー:水性チャコペンツイン
これまでクロバーの水性チャコペンツインというものを使用していました。
(2023/12/11 12:44:23時点 楽天市場調べ-詳細)
細字と太字の両方がついています。細かい印つけには細字を使って…などと使い分けることができます。
自然に消えるタイプのチャコペン
青・ピンク・紫の三色展開になっていますが、カラーによって異なる点があります。
それは【自然に消えるタイプかどうか】ということです。
ピンクと紫は、自然に消えるタイプになっています。青は水で消えるタイプのインクになっています。ですので、購入する際にはお間違い無いようにカラーを選択して下さい。
青→水で消える
ピンク・紫→自然に消える
どのくらいで自然に消えるの?
自然に消えるタイプでは、どのくらいで印が消えていくのか…。
印が消えるまでの目安はカラーで異なります。
【印が消えるまでの目安】
ピンク : 約2〜10日
紫 : 約4〜14日
上記のようにはなっていますが、あくまで目安です。布の素材・温度・湿度・筆圧などにより消える時間は異なります。
実際に使ってみて…
ピンクと紫で実際使ってみました。
こちらのチャコペンのピンクで縫うための線を書き、手縫いをしていました。縫う作業上、どうしても線の上を押さえてしまうので、手の温度のためなのか触れていたところは、どんどん薄れていきました。
紫は、ピンクに比べて消えるまでの日数がかかりますので、ピンクのように書いたそばから次から次へと消えて困る…ということはピンクほどではありませんでした。
ただ、筆圧や温度の問題で消える時間が目安よりも早いと感じることは多々ありました…。印をつけてすぐに縫う場合は問題ありませんが、少しでも時間をあける場合は使用は控えた方が良いかもしれません。
実際、型紙通りに線を引き終わり、さぁ縫おう!と思ったら線が薄くなっていたり消えていたりして縫えない!ということもありました…。(1時間くらいのことなのに…。)こうなると書き直しになってしまうのですよね:;(∩´﹏`∩);:
すぐに線を消したい時は?
時間と共に消えるペンであっても、すぐに消したい!ということもあると思います 。そんな時は、水や専用の消しペンを使用することによってすぐに消すことができます。
ちなみに、私は綿棒にたっぷりの水を含ませて、線の上をトントンして消していました。
こちらは細字のカラーチャコペンと反対側は消しペン(ブラシ型のペン先)になっています。こういったタイプも便利ですよね。
2色カラーのチャコペン
青とピンクが一緒になったチャコペンツインもあります!

どちらも細字タイプになりますが、青は水で消えるタイプ。ピンクは自然に消えるタイプになっています。1本で使い分けることができるので便利です^^
細字タイプの欠点
私が実際に使用してみて感じたことになりますが、細字タイプは細い線を書くことができるので細かい印つけには良いのですが、線が見えにくいです。
特に青は見辛かったです。紫が1番はっきりしていて見やすいカラーでした。
見えにくいからといって、筆圧を強くしたり、線を濃く書いたりしてしまうと、インクが反対側(表面)に滲み出てきてしまいますΣ(‘◉⌓◉’)私も実際に何度もやらかしました(苦笑)
ソーライン「Sewline」
ところでソーラインというのをご存知ですか?
布書き用のシャープペンシルで、ピンクの可愛らしいデザインになっています。

こんな感じのシャープペンシル型のものです。シャープペンシルのチャコペンなんです。
画像のものは、上が緑、下がピンクの単色用のシャープペンシルです。本体のデザインが異なるのは旧デザインのものと新デザインのものになり、下のピンクのものが新デザインになります。店舗によって旧デザインから在庫の関係で切り替わっていない場合があるそうです。
私としては新デザインの方が好みです(o^^o)
特徴
- 0.9㎜の太芯で折れにくい
- カラーがいろいろある
- いつも細い線を描くことができる
- すぐに消したい時は専用の消しゴムで消せる
- 水溶性の芯のため、水で消すことも可能
実際に使っていて芯が折れた!ということは一度もありません。濃く描きたい時は往復させたり、何度か重ねて書けばOKです。
芯の消費が激しいという意見もあるようですが、私は今のところそのようには感じていません。
カラー
- 黒
- 白
- ピンク
- 緑
- 黄色
この5色になります。
替え芯で、黒と白とピンクの3色が各3本ずつセットになったものも販売されています。
限定色として青もあります。こちら数量限定になっているため、欲しい方はお早めに。
種類
私が持っているのは単色用の物は…
上記のシャープペンシル本体と替え芯がセットになったものです。
それ以外に3色セットになったものも販売されています。
トリオカラーズは、1本で『白・黒・ピンク』の3色がセットされています。もちろん消しゴムも付いています。布地の色で使用するカラーの変更が1本で可能になるので便利です。
似たような名前で『トリオ』といものも販売されていて、こちらは『白・黒』の2色とトレーサーがセットになったものですので、間違えないようご注意下さい。
私はトレーサーってなに????状態で、使わないと思ったので、こちらは選びませんでした。
専用の消しゴム:スティック消しゴム
シャープペンシルの上にも消しゴムが付いています。

クルクル回すことで出すことが可能です。
専用の消しゴムが単品で欲しいわ〜という時は、消しゴムだけでも販売されています。

本体はピンクの可愛らしいデザインになっています。詰め替え用も販売されていますので、無くなっても一安心!
ソーラインのカラー比較
どのカラーを選べばいいのかわからない!ということで、生地に試し書きをしてみました^^
今回、私が試し書きをしたカラーは手持ちの『黒・白・ピンク・緑』の4色になります。
白系の生地

カス残しの生成りの生地に試し書きをしてみました!
上から『緑・黒・ピンク』で書いてみました。白はわからないと思うので、試し書きをしていません。
黒はちょっと薄いような気もします(・・;)緑とピンクは発色が良いですね。
私はピンクの可愛い発色が気に入りました!
黒(濃い色)系の生地

こちらは、ネイビーの生地に試し書きをしてみましたよ。
上から『緑・白・ピンク』になります。黒は見えないのが試してみなくても予想できるのでしていません。
白はわかるのは予想通りですが、緑とピンクも綺麗にかけていますよね!
試し書きの結果…
私の手持ち4色での比較ですが、白系・黒系どちらにも使える『緑』と『ピンク』が便利で良いと思います!
ピンク系の生地にピンクで印つけは見えますが、見えにくいので私はピンク系の生地の時は緑もしくは黒を使用しています。
オススメはどの生地にも合う、緑とピンク
注意点:生地への引っ掛かり
実際に使用してみて注意点といいますか、気をつけた方が良いと思ったのが『生地への引っ掛かり』です。
書いていると生地に引っ掛かり書けなかったり、書きにくかったりすることがありました。あまり筆圧を強くすると特に引っ掛かり易くなります。
引っ掛かってしまって書きにくい…であれば良いのですが、場合によっては生地を傷つけてしまうこともありますのでちょっと注意が必要です。
特に生地の端に印つけをする場合は、うまく書けずに生地がほつれてきてしまうことがありますので、ご注意下さい。
まとめ
細い線もスラスラかけるシャープペンシル型のチャコペン【ソーライン】。見た目もピンクで可愛いですし、使いやすいのでオススメです^^
自然と消したい時や、書きにくい生地(キルティングなど)はインクタイプのものと併用するのも良いと思います。私もソーラインがメインですが、インクタイプのものも使い分けています。
見た目もオシャレで可愛いソーライン。オススメです!